【体験談】【実録】マッチングアプリで会った女性にぼったくりバーに連れて行かれ被害額20万円を支払ってしまった。その手口について。

こんにちは。

先日、新宿近辺のバーでマッチングアプリで知り合った女性と飲み、ぼったくり被害に遭いましたのでそのことについて書きたいと思います。

・日々の生活が少し退屈になってきたと感じる
・歳を重ねるごとに人間関係が固定化してしまい、交友を広げてみたい

こんな方は以下の僕のやらかしも参考にしていただけると幸いです!

↓健全なアプリはこちら!(僕は別アプリでぼったくり被害に遭いました。。)

ぼったくりバーで20万円を請求されるまでの流れ

事の発端は、「ちょっと遊びたかった」から

そもそもなぜぼったくりバーに行くことになってしまったのかから話したいと思います。

一言でいうと「興味本位」であったり、「魔が差した」からなのですが、日々の生活に少し退屈さやマンネリみたいなのを感じ始め、「少し女遊びしてみようかな」と考えるようになってました。

マッチングアプリに登録し、遊んでくれそうな女性を探す

結局「アプリ使ったほうがコスパよさそう」と思うようになり、マッチングアプリに登録しました。

そして遊んでくれそうな人を探すようになりました。

飲み友くらいの感覚で気軽に会えたらよいなみたいなイメージでした。

マッチした女性に当日会いたいと言われる

アプリを初めて3日ほどで、会ってくれそうな人は複数人いました。

よくあるのが「今日会えませんか?」といったもの。

いきなり会おうとしてくるのが怪しいのはわかっていたのですが、自分も興味本位でやっていたので「短期間で済むなら楽だな」くらいに考えるようになっていました。

複数人とマッチし、特にこれといった話をすることもなく会いたいと言われ、その中で自分の都合がつきそうだった1人の女性と会うことになりました。

 
↓アプリではこんな感じ。今思えば典型的…?

 
↓LINE交換をしたところこんな感じの人。これも捨てアカなのかなあ。

当日遅れてやってきて、高めのパッとしないバーに連れていかれる

女性は時間と場所を指定してきたのでそこに向かいました。

少し待っていると、遅れる旨の連絡がきたので、待つことに。

結局1時間遅れてやってきました。
あと15分遅れてくれたら帰るつもりでいたので、今思うとついてないですね。。

見た目はアプリの写真とは違い、キャバっぽいような、ギャルっぽいような見た目の女性でした。

話してみるとそこまで変な人の印象はなかったです。
会話を続けてくれたり、僕のつまらない話も意外と聞いてくれたり。

そして、ぼったくりバーに行くまでのやり取りは以下のような感じでした。

女「どこに行く~?」
僕「知ってるチェーン店がいいです」
女「人混みが苦手で大衆居酒屋は無理かも。。」
僕「あんま調べてなくてすぐに思いつかないですね。。」
女「私新大久保で行ってみたいところがあるんだ~某YouTuberが紹介してた」
僕「じゃあそこに行ってみますか~」

こんな流れで新大久保へ行くことに。

当初の計画では自分が知ってる店に入れば大丈夫だろうと思っていたのですが、大衆居酒屋が無理と言われてしまい、出鼻をくじかれてしまいました。。

詰めが甘かった。。

ぼったくりバーの雰囲気やメニューについて

そんなこんなで女性が行きたいと言っていたバーに到着しました。

入口で店員が現れ
「ご予約はされてますか?」
「2人から増える予定はありますか?」
「増えないなら今すぐご案内できます」

と言われ、結局すぐに入れることに。
店員も優しそうな雰囲気。

外観や雰囲気はそこまで違和感ありませんでした。
バーにしてはあまり洒落てなかったけど、そういうところなのかなくらいにしか思いませんでした。

強いて言うなら客の気配をあまり感じなかったことでしょうか。

個室になってたので正確にはわからなかったのですが、
女性は「混んでる」と言っていることに対して「そうかな?」と思いました。

最初の店員の予約有無の確認も今思えばおかしかったですね。

案内された席は明らかにもう4人くらい最低でも入れそうだったし。

メニューを提示され、飲み放題5000円(ただしショットは料金別)だと口頭で話を受けました。

ショットを飲むつもりなんて毛頭なかったので、軽く聞き流していたこともよくなかったなと思います。

ドリンク、フードメニューを見ると、なんだか1つ1つが高い。。

「まあ飲み放題にしたから5000円か…」と思い、許容しました。

フードについては品目が8個くらいしかなくて、すべて市販で売ってそうなもの。

しかも加熱が必要そうな3つくらいは「切れちゃった」と。
今思えばダミーのメニューだったのでしょう。

ぼったくりとか考える間もないくらいめちゃくちゃ喋る女性

早速ドリンクを頼み、飲み始めました。

不思議だなと思ったのが、最初に会った時から女性の話がずっと止まらないのです。

僕は適当に相槌を打ちつつ、時々聞かれる質問に答えながら女性の話は延々と続きました。

思い返せば会話の中で時々、銀行口座いくつ持ってるとか、そんな質問をさりげなく聞いてきました。

僕が支払えそうなラインを探ってたのでしょうかね。。

もちろん「そろそろ帰る」と言う隙もありません。

途中からボードゲームを始めだし、大量のショットを頼み始める

少し時間が経ち、店員が「ボードゲームでもどうですか?」と勧めてきました。

結局やることに。

「ボードゲームやって負けた回数分ショットを飲もう」と女性。

ほろ酔いくらいの良い気持ちになりつつあったこの時にはショットが別料金のことなんて完全に忘れていました。

そこからは時が経つのを忘れ、なんやかんや1時間以上ボードゲームをやってました。

ショットはなんと計40杯以上頼んでいたのです。

酔ってきてぼったくりを疑う気持ちはなくなっていた

ショットを僕も20杯くらいは飲んだのですが、徐々に酔ってきて、引き続きボードゲームをやっていたこの頃には何も疑いを持たなくなっていました。

そして最後のショットを頼んだ頃に店員が
「ショットは別料金ですけどこんなに頼んで大丈夫ですか?多分相当な額いってますけど」

我に返り、ひどく動揺してしまいました。

女性も知らなかったみたい(フリ)で「ごめん。。。私馬鹿やったわ。。。」と落ち込む様子を見せました。

請求額を見たら20万弱の請求

請求をお願いすると、18万くらいでした。

当然、飲食店でこんな額払ったことがない。
財布の中にこの額の現金があるわけないのです。
そしてカードは利用不可という謎仕様。

とはいえ、自分も飲んだ事実はあるので払わないという思考になりませんでした。

僕「そんなお金持ってません」
店員「じゃあATMでおろしてきてください」
僕「おろせば半分は出せますが、(女性は)残り半分出せますか?」
女「キャッシュカード持ってなくて一回家に帰らないとお金おろせない」
店員「家帰られちゃうのも困っちゃうんで今払ってください」
僕「じゃあめんどくせーから自分払っちゃいますわ…」

店員にATMへ連れて行かれ20万円を支払いました

結局、全額僕が現金で支払うことになってしまいました。。

揉めることで、こんなことして遊んでるのを知られたくなかったし、自分も悪いよねということで終わらせてしまいました。。

そしてもともと長居するつもりもなかったので早く帰りたかった。

20万あったら1か月暮らせるなあ。。。

僕「金返してほしいんすけど」
女「給料日にお金返すから待てる?」
僕「まあ急ぎではないんで大丈夫です」

こんな会話をして別れました。

信じがたいかもしれませんが、この時の僕はまだ女性と店がグルだったという確信を持っていなかったのです。

こうやって振り返ると馬鹿みたいな話ですけど、女性は相当演技が上手く、最後まであまり怪しいと思えませんでした。。

当然のことながら、お金が返ってくることはないでしょう。。
倫理観が異常な方でなければぜひ返してほしいですけどね!

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まとめ

個人的には、上手いことやられたなという感触です。

・ショットは別料金であることも聞いていたし書いてあった(値段は聞いていなかったが1杯2800円×40杯超。)
・すぐ帰るつもりがボードゲームが始まり、気づけば時間が経っていた
・単純に酒を飲むのが好きで普通にそこそこ飲んだ
・いつの間にかお店や女性を疑う自分がいなくなっていた

ショットも1杯あたり滅茶苦茶に高くもないんですよね。。

確かにぼったくりだけど、僕もためらうこともなく飲んでしまいました。。

なので100%店や女性が悪いかというと、そうでもないような。。

とはいえそんな店が存在していることが悪いんですけどね!

僕に考える隙を与えない、女性の話のスキルも高かったと思います。

話は全然面白くなかったけど、思うがままに誘導されてしまったなと。

実際飲んだのに払わないのはさすがに無銭飲食。
自分が飲んだ分だけ払うにしてもMAX半額の10万弱。。

僕も積極的に飲んでしまったので、カモでしたね。。

最後に

ポジティブに考えれば、この事件は僕の人生において、大きな勉強になったと思います。

失った金額は大きいけれど、今のうちに経験できてよかったと思わなくもないです。(とはいえぼったくられすぎ。。)

まさか自分がぼったくりバーに行く時が来ると思っていなかった。。

僕の素行が悪かったと改めて認識させてくれた事件になるかと思います。

もう二度と遊び目的で何も知らない女性と会ったりしないことを誓います。

そして、読んでくださった方、人生時々寄り道をしたくなることもあるかと思いますが、くれぐれもご注意を!

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。