休みたくてしょうがないサラリーマンへ。

世間は夏休みモードなのだろうか。

お盆が近い。

 

だが銀行にお盆という概念はない。

基本的にほぼカレンダー通りに営業しているため、

一斉に休暇を取るなんてことはありえない。

年度内でうまいこと分担して休みを取るスタイルだ。

だから友人と予定を合わせるのが難しい。

 

メリットとしては

諸々ピークの時期とずらせるので

旅行に安く行けたりとか、

混雑の被害から逃れることが可能である。

 

そういうこともあってか、

どうしても夏を感じることができない。

ただ暑いことにイライラするばかりである。

 

学生の頃のあのワクワク感が

こうも一瞬で消え去ってしまったことに恐怖を感じる。

 

日本は海外と比べても極端に休暇の日数が少なく、

ストレス社会の元にもなっていると思うのだが、

どうしてこの状況が経常化してしまっているのだろうか。

 

と考えると古く歴史をさかのぼっていかなければならないし、

その古い価値観を持った人がまだ現役だからである。

 

となれば、グローバルな社会に育った我々の世代の中で

中心的な人物がいずれ出てくるのであり、

古い価値観というのは消え去り、

労働に対する考え方が大きく変わる転換点があるだろう。

今まさにAIが職を奪いつつあるわけだが、

その状況下で我々が本当にやるべきことが見えてきて、

世の中はさらに発展していくわけである。

 

そうなれば、本当に必要な企業に必要な人材だけを雇い、

会社は減るかもしれない。

残された人材はベーシクインカムなどで最低限の生活を保障され、

本来やりたかったことに打ち込み、うまくいけばそれが仕事になりうる。

 

そんな未来が考えられるのだ。

今時、会社でどうありたいとか、終身雇用を考えている人は

根本から間違っていると思うし、

自分の会社が今後永続し終身雇用が約束されている

という考え方もやめたほうが良いと思う。

 

どうせ嫌な仕事に耐えて、定年退職したら

もらえるかどうかわからない年金に頼り、

裕福な暮らしが難しくなるのだ。

 

サラリーマンに良いことなんてない。

 

会社をクビになったり、倒産しても路頭に迷わず

余裕を見せられるくらい自分の力で稼げるようになろう。

毎日好きなことで仕事できるのなら

まとまった休みなんていらない。

 

早く帰りたいとか、早く休みたいなんて思う会社はとっとと辞めて、

ちょっとした合間にでも時間を割きたくなるような

好きなことをまず見つけよう。