【戦争勃発!?】アメリカとイランの軍事衝突について考察してみる。
- 2020.01.10
- ニュース
こんにちは。
年明け早々、アメリカとイランの衝突で地政学的なリスクが生じ、先行き不透明感が出てきました。
自分の話をすると、年始の大発会早々、日経平均株価は乱高下し、年末にあった45,000円程の含み益も一時は6,000円にまで減ってしまいました。。
今は35,000円程の含み益にまで反発しましたが、なんとかプラスを維持している状態です。
株価乱高下の裏では一体何が起きたのでしょうか。
アメリカとイランの衝突の発端は?
この件の発端はこれ↓
トランプ大統領の指示のもと、イランの「コッズ部隊」、スレイマニ司令官を空爆により殺害したとのこと。
この件を受け、アメリカとイランは一気に緊張が高まることとなりました。
アメリカとイランの反応は?
イランは日本時間1月8日朝方、米軍基地へミサイルを発射したと報じました。
これを受け日本の株価は暴落している中、アメリカのトランプ大統領は、9日日本時間午前1時頃、声明を発表しました。
以下のニュースがトランプ大統領の声明についてです。
こちらを見る限りだと、現時点では両者ともに、事態の悪化は望んでいないようですね。
ひとまずは安心して良さそうです。
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アメリカがスレイマニ司令官を殺害した理由
以下、ロイターより引用です。
トランプ米大統領は9日、イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官殺害に至った経緯ついて、在イラク米大使館の「爆破」が画策されていたことが理由の1つだと明らかにした。
との事です。
この画策が本当なのかはわかりませんが、軍事的な行為や画策が、話し合いや経済制裁のみで済めば良いのですが、なかなかそうもいかないのが現状なのかな、と思いますね。
個人的な見解
個人的には、今回の件で戦争まで発展することは考えにくいと思っております。
前提として、戦争というのは最終手段だと考えます。
というのも、経済的な影響が大きく、それを上回るメリットはほとんどないからです。
過去にアメリカとイラクが戦争した際、原油価格の高騰で、ガソリンが非常に高かったですよね。
このように、日本の一般消費者にも悪影響が及んできます。
アメリカも東南アジアの資源に依存している部分が少なからずあるので、攻撃をするデメリットがあるのです。
なので今回の件についても、イランがこれ以上の攻撃をしてこない限りは、アメリカから戦争を仕掛けることはないと思います。
どちらかというと、アメリカが攻撃する時というのは、相手国への是正措置における最後の手段のように見えます。
日本が原爆を落とされてしまったのも、元はと言えば、明らかに日本が負けているのに降参しなかったからです。
相手がいつまでも引き下がらなければ大胆な攻撃に出るのがアメリカです。
その攻撃の手口が容赦ないので批判もあるかと思いますが。。
とはいえ、強い武力がなければさらに挑発されたり、事態がさらに悪化してもおかしくないと思うのです。
イラン側からすれば、隣でイラクがボコボコにされているのを見ているわけですから、イラン側としても、本格的な衝突は避けたいのではないでしょうか。
というのが私の見解です。
最後に
戦争は誰もが望まないことではありますが、今後の動きは流れに身を任せるしかありません。
株を保有している身としては、事態が大きくならないことを祈っております。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。