退職が切り出せないあなたへ。勇気を出すために、3つの伝えたいこと。

こんにちは。

 


先日、直属の上司に退職することを伝えました。

 

1年2ヶ月勤めた信用金庫に、退職を伝えました。

 

「今日こそ退職を伝える」と決めてからなかなか勇気が出ず、実際に言うことができたのは決心してから3日目

 


退職を伝えられない間、ずっとモヤモヤしていたし、家に帰っても常に不安がつきまとっている状態でした。

 

しかしいざ退職を伝えてみると、一気に気持ちが楽になりました。

 

後は残務の整理と引き継ぎを行い、退職の手続きを進めるだけ。

 

新たな仕事を任されることはなくなり、自分の仕事は減っていく一方です。

 

さて、会社を辞めることを決意しても、実際に退職を伝えるのは勇気のいることですよね。

 

私もなかなか伝えられなかったので気持ちはよくわかります。

 

しかし、こうやって退職を伝えた今、そんなあなたに伝えたいことがあります。

 


・退職を決意したけど言う勇気が出ない方
・退職を切り出すタイミングに悩んでいる方

 

は、どうぞお読みください。

 

1番不安なのは退職を切り出す前だけ!

 


退職を伝える上で、1番緊張するのは上司に退職を伝える時ではありません。

 


退職を伝える前の、上司に相談を持ちかける時です。

 

言いにくい退職宣言間近!ボーナス支給直前!ブログ10ヶ月目の運営報告。

 

これが一番の壁です。

 


ここで勇気を出して上司の時間を頂戴しないと、一向に前に進むことができないのです。

 

ここに関してアドバイスできることはありません。

 


勇気を出して相談を持ちかけるしかないのです。

 

しかし、意を決して話しかけてしまえば、上司から時間をもらった以上、もう後戻りできません。

 


「すいません、少し相談があるのですが」

 

この一言だけ言えば良いのです。

 


ほんの5秒ほどの話です。

 

基本的に部下から上司に相談を持ちかけることなんてなかなかないので、勘の良い上司ならその時点で察します。

 

だからそれなりのタイミングで話しかければ、時間を割いて相談に応じてくれるでしょう。

 

私の場合は仕事に取り掛かる前の、朝一で相談を持ちかけました。

 


一度相談の場を設けてしまえば、後は流れに身を任せて話を伝えるしかありません。

 

ここまでくれば皆さんも退職を伝えられるはずです。

 

なので、『ほんの5秒の勇気』さえあれば、大きく前進することができます。

 


1度伝えてしまえば、後は上司や人事のもとで勝手に進んでいきますので、これ以上勇気を振り絞る必要はありません。

 


『退職を切り出すまでが最も不安だし、緊張している』

 

これは間違いないと思います。

 

退職を決めておきながら伝えない時間は無駄

 
私自身、「退職を伝える」と決心してから2日間、ビビっていて、

 
『タイミングがわからない』
 
とか、
 
『上司に申し訳なく感じる』
 
ことを言い訳に、退職を切り出すことができませんでした。

 

退職が切り出せないのはあなただけじゃない!ともに一歩を踏み出そう!

 


しかしこの2日間、本当に無駄だったと思っております。

 

というのも、頭の中では常に「いつ言おうか」という考えしかなく、仕事に手がつかないし、上司に言われる言葉もろくに入ってこないのです。

 

こんな状態のまま、いつ通り仕事を進めていくことは困難です。

 

勤務態度にも表れていることでしょう。

 

そしてやる気のない態度が、周囲の反感を買う可能性もあります。

 

上司や周囲の人は、まさかあなたが辞めるなんてことを考えていないはずです。

 


だからなかなか言い出せない間に、いつも通り新しい仕事が降ってきたりします。

 

そしてますます言いにくくなってくるのです。

 


ならば潔く退職を伝えて、必要以上の仕事を任されない状態にしておいたほうが楽です。

 

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退職を伝えるのが遅くなるほど良くないことも起こる

 


退職を伝えるのは早いに越したことはないです。

 

先ほども書きましたが、退職を伝えない限り、無限に新しい仕事が降りかかってきます。

 

また、あなたにも希望の退職日があるはずです。

 


伝えるのが遅いと、退職日が希望日より延びたり、有給を消化できないどころか、1日も使えずに退職日を迎える可能性があります。

 


退職する上での手続きは思っているよりも多いです。

 

なので退職を決めたら早めに伝えるのが良いでしょう。

 


1〜3年目若手であれば1ヶ月前、それ以上の方はもっと早く伝えた方が良いと思います。

 

引き継ぎや代わりを入れるのに時間がかかると思いますので。

 

最後に

  • 1番不安なのは退職を切り出す前だけ
  • 退職を決めておきながら伝えない時間は無駄
  • 退職を伝えるのが遅くなるほど良くないことも起こる

 

いかがでしょうか。

 


私の体験をもとに、退職を切り出す勇気が出ない方に少しでも勇気を与えられたらと思い、この記事を書きました。

 

確かに中には冷たい態度を取ってくる人も少数ですがいます。

 

しかしそれも少しの我慢です。

 

我慢ならないようなことがあれば、辞めることを伝えた以上、労基署に相談するなり対抗がしやすくなるかと思います。

 


私のように、ブログ記事にして晒すのも良いでしょう。

 

悔いなく退職するためにも、伝えるのは早めに、そして必要なのはほんの5秒の我慢だけ。

 

退職が切り出せないあなたは是非参考にしていただければと思います。

 

それでは。

 

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