あなたは時給労働の概念から抜け出さない限り幸せにはなれない。そして家族をも不幸にする。

こんにちは。

 

いねだ(@antisalary)です。

先日、友人と飲んでいると、
「楽してお金を稼ぐのは受け付けない」
と言っていた。

 


あくまで時間を売り、
労働することで給料を得ることが
正しい稼ぎ方だと考えているようだ。

 


視野が狭いと、時給労働から
いつまでも抜け出せない。

 

『懲役40年』なんて言われる
サラリーマン生活は
刑務所生活とほとんど変わりがないのだ。

 


今の時代、様々な稼ぎ方がある。

 

どれも決して楽なものではない。

 


労働と異なるのは、
人間関係や時間や場所に縛られるといった、
仕事以前の面倒な問題がなくなること
で、
どれを取ってもやはり努力しないと結果は出ないのだ。

 

楽な仕事はないことに変わりはないが、
働く上で、必ずしも人間関係で悩んだり、
1日の大半を捧げる必要はないのである。

 


稼ぐための根本的な努力を妥協して、
毎日時間を売ったり、精神的苦痛を感じながら
労働して毎月一定の給料を稼ぐ方法は
あまり賢いとは思えない。

 

今回は、時給労働の前提から抜け出さない限り、
あなたは一生幸せに生きることができないということを伝えたい。

 

会社での労働は基本的に時間給


会社での労働は、
定時まで働いたと仮定した
時給の合計である固定給と、
時給で計算された残業時間の合計が月給となっている。

 

出世すれば基本給が上がるわけだが、
それは実質、時給が上がったということだ。


だからサラリーマンにとって、
収入を増やす方法は、
出世するか、残業するかしかないのだ。

 

時給労働には上限がある

時給というのは、会社に時間を捧げ、
その時間を売った対価である。


時給労働で働くという考え方は、
1日24時間と限りがある以上、
給料にも上限が生まれる。

 

だから、平均年収が高い人は一定数いるものの、
それは時給労働者の中でという、限られた範囲での話なのである。


死ぬ気で働いても、
1日24時間分の給料以上の額を
稼ぐことは不可能なのだ。

 

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時給労働の弊害

①残されたわずかな時間でできることは限られている


大半の時間を会社に捧げている分、
やりたいことに使える時間はわずかなものである。

 

時給労働でいくらお金が稼げたとしても、
残された時間はわずかであるため、
生活の水準が大きく変わることはない。


自分の時間が確保できない限り、
やりたいことをやったり、
行きたい時に行きたいところへ行くことは不可能だ。

 

②会社での労働は場所が拘束されている

基本的に会社で労働するサラリーマンは、
毎日決まった時間に決まった場所へ行かなくてはならない。

 

すると、
勤務地から行ける範囲内に暮らさざるをえなくなる。

 

いくら土日に出かけたとしても、
日曜日の夜には自分の家へもどらなければならない。

 


家に帰る移動を考えると、
やはり時間の自由度が限りなく低くなるのである。

 

③日曜の夕方から労働は始まっている

会社は大抵土日の2日間しか休めない。

 

2日間でできることなんか限られているし、
遠出することは難しい。


いくら休日が毎週あったとしても、
あなたは行きたいところに行くことはできないのだ。

 

実際に就職した方ならわかるかと思う。


日曜の夕方くらいから
憂鬱な気分になること。

 


日曜の夕方から、あなたは会社に支配され、
自分の時間を過ごせていないのだ。


会社に支配されたあなたは、日曜の夕方から
すでに労働が始まっているのである。


実質自由に過ごせるのは土曜日の1日だけだ。

 

幸せに生きるためには、時間を得ること

サラリーマンとして毎日労働することで、
毎月決まった日に決まった収入は見込める。

 

しかしその分膨大な時間を
失ってしまっているため、
お金を使う機会などない。

 


お金は貯まっても使い道はない。

なんとなく家や車を買い、
ローンの返済に追われる。

毎月返済するために、労働を続ける。

月々の返済に追われ、
労働を止められないという考えになる。


まさに『生きるために働く』状態に陥る。

 

会社での労働は、時間、場所、精神的に拘束された不幸な生き方

労働は、あなたの家族までもを不幸にする

  • 人生の大半の時間を会社に捧げること
  • 毎日同じ時間に同じ場所へ行かなければならないこと
  • 日曜の夕方頃から実質労働が始まっていること
  • 毎日同じ人間と会わなければならないこと

 


会社で労働することは、
時間、場所、精神面でがんじがらめに
拘束された不幸な生き方なのである。


会社で頑張って出世して、
それなりの給料が稼げるようになったとしても、
上記のような生き方が果たして幸せなのだろうか。

 

さらに、

  • 家庭で過ごせる時間はわずか
  • ストレスをためて家庭で不満をあらわにする
  • 家庭で話すことは仕事の愚痴
  • 休日も会社を優先した社内イベントに駆り出される


この生き方はあなただけでなく、
あなたの家庭までも不幸に陥れるのだ。

 

時給労働のコスパの悪さを知ってほしい

会社での時給労働を、
当たり前だと思うかどうかで
あなたの今後の人生は大きく変わってくるはずだ。


私たちにとって大切なのは
お金よりも時間


好きなことができないうえ、
時給労働には上限がある以上、
非常にコスパの悪いものである。

 

コスパの悪い労働をやめて、
合理的な働き方を考えていくべきだと思う。