モチベーションや行動力の維持に必要なのは『反骨心』だと思う。

こんにちは。

 


無事レコーディングは仕上げ段階に入り、先日、転職先も決めることができた。

 


一段落ついた今、生きる目的を見出せないでいる。

 


ここ2ヶ月ほど、平日は会社での仕事、合間を縫って転職活動のための企業研究、履歴書や職務経歴書の作成、そしてメールのやり取り。

 


定時退社の日は面接のために郊外から都心までの長距離移動。

 


さらに休日はレコーディングやライブで丸1日使っており、ほぼ休みなしで動き続けていた。

 

それらが終わった今、できた時間で何をすれば良いかわからなくなっている自分がいる。

 

1つとしてブログ運営があるのだけれども、書く記事が思い浮かばない。

 

何というか、平日は働いて、休日はまったり過ごすという典型的なサラリーマン的なライフスタイルを過ごしてみたいという気持ちが少し湧いてきたのかもしれない。

 

以前、入社して3ヶ月くらいはサラリーマン的な生活に憧れさえ持っていたが、すぐに飽きてしまった。

 

どうして今再び、当時と同じような気持ちが芽生えてしまったのか、自分なりに考察をしてみた。

 

①特段、今の生活に大きな不満はない

まだまだ就業中であるので、会社に行っていれば、決まった日に決まった額の給料が支給される。

 


会社での不満はもちろんあるのだけれど、転職先が決まった今となってはどうでも良いことばかりで、これからやることとしては、会社に辞めることを伝えて辞める時を待つのみ。

 


無理に今の会社にしがみつく必要がなくなったため、多少気が楽になった。

 

するとやはり、自分の置かれている環境を変えようという意思が希薄になってきているのではないかと感じている。

 

②休日にまったり過ごすことへの満足感


ここ2ヶ月ほどはほとんど休みらしい休みがなく、めまぐるしい日々を過ごしていた。

 

確かに充実感はあったし、レコーディングやライブ、転職活動は比較的楽しくできたが、実際のところ体力的には追い詰められていた部分もあった。

 

怒涛の日々であったため、記憶が曖昧な日も多い。

 

そういった日々から解放されたことで、何の予定もない休日、朝、ゆっくり起きても良い休日を過ごすことにワクワクを感じるようになっている。

 


洗濯、掃除をして、食べたいものを食べて、飲み屋をハシゴする休日を過ごした時には『良い休日』を感じることができた。

 

今までのハードな日常の中で、長いこと過ごせなかった、『休日らしい休日』をまだ欲している自分がいるのかもしれない。

 

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モチベーション、行動力の維持には『反骨心』が不可欠だと思う


今まで会社で働きながらブログ活動を続けていること、音楽活動を活発化させていること、転職活動を空いた時間を見つけて取り組むことは、今思えば無謀なスケジュールな時もあったかもしれない。

 

それでも私が続けられたのは間違いなく『反骨心』が原動力となっていたからだと思う。

 

上記に共通して言えることは、現状に満足し、この『反骨心』が足りないことだと思う。

 

サラリーマンをやっていれば、食っていけるだけの給料はもらえるし、会社での生活を我慢をすればブログ、音楽によってハードスケジュールをこなす必要はないかもしれない。

 


それでも私は今の会社が嫌いだから、会社から逃げ出したい一心でブログを始めた。そして転職活動もめげずに取り組んだ。

 


そして周囲と同じようなサラリーマン生活を送ることが嫌だったから無理してでも音楽を続け、漠然と『上手くいったら良いな』と口に出して言っていたら、少し夢に近づいてきた。

 


現状に対する不満、つまり『反骨心』が自分を大きく動かしていると強く感じたのだ。

 

その『反骨心』が、今は低下しているのかなという結論に達した。

 

最後に:変わらないことのリスクが、実は大きい


確かにストレスフリーで、何一つ不満のない生活も良いかもしれない。

 

しかし、その状況の中で新たな世界を見出そうとするモチベーションを保つのはきっと難しいだろう。

 


今回の経験から、常に問題意識を持つ必要性を学んだ。

 

このことは企業でも個人でも同じことが言えると思う。

 


現状に満足していては、周囲に勝つことはできない。

 


いつの間にか時代に取り残されるかもしれない。

 

世の中のサラリーマンは、自分が安定していると思い込み、このような人が特に多いと思う。

 


実は現状への満足こそが、他の何よりもリスクの高いことなのではないかと感じた。

 


私はサラリーマンを反面教師にして、常に新たなことに取り組んでいたい。