7月を終えて

7月も月末。

金融機関の月末は忙しい。

 

1ヶ月を振り返ると

週末はそこそこ遊ぶし

やりたいことはやっているのだけれども、

実感としては何もなく過ぎたなあという感じ。

 

こんな人生でよいのだろうか。

と、ふと思った。

 

サラリーマンを続けている限り

この状況はほぼ変わることはないと思う。

 

会社だっていつ潰れるかわからないし、

人間関係など職場の状況が最悪なものになれば

それを我慢しながら給料をもらうという

この上なく辛い人生を歩むことになるし、

休日だってふと思い出したりして思うように休まらない。

 

短い休日が終わればまた月曜を迎え、嫌な仕事をやり、

理不尽なことで上司に文句を言われる日々。

空虚な時間だけが過ぎていく日々。

 

サラリーマンとして働くこと、

嫌なことも我慢してやる必要性が

なくなりつつある時代。

 

我慢して稼ぐより、

稼げなくてもやりたいことをやった人生の方が

絶対に後悔しないと思う。

 

社会人になるとほとんどの人が

学生の時にあれをやればよかっただの

学生に戻りたいだの言う。

 

欲というのはいつまでも尽きないし、

それを実現させるために行動すれば

社会に出てからも十分やりたいことはできるのではないか。

 

我々サラリーマンは

この勇気がなさすぎるのである。

 

そして昔よりも可能性は

圧倒的に高まっていることは間違いない。

 

私はサラリーマンを経験してみて

今であれば夏らしい夏を過ごせていないことが

非常に悲しい。

 

私はやりたいことをやりたい時にやることを実現させるべく、

これからも突き進んでいきたい。

 

労働で人生のほとんどを終えてしまうことだけはしたくない。

 

このような選択の自由度があるのも

独身で社内で重要な身分でもない今が

妨げる要素が最もないと思う。

 

結婚したり、子供を産んだり、

車内で役職についてしまうと

やめるにやめられなくなってくるのだろう。

 

給料は生活には困らないくらいもらえるだろうし、、

家族に迷惑をかけられない責任感だったり、

リスクを犯す選択ができないまま

思考停止に陥っていくのだと思う。

 

私ももし出世できたら

同じような思考に陥るかもしれない。

 

しかし今の私は

出世よりも自由が欲しいのだ。

 

いつまでも上の様子を伺いながら

細々と生きたまま人生を終えたくない。

 

サラリーマンとしての労働意欲が

今後も高まらないだろうと考え、

行動に移すならば今だと思っている。

 

人生は有限だ。

迷ってる暇などないし、

労働しているうちにあっという間に

年を取ってしまう。

 

会社に行くのが嫌だと思う人がいれば、

私は力になりたいし、

気持ちを分かち合いたい。

 

そのためにまずは自分が動き出す。

サラリーマンとして生きることが正しい選択という

幻想はすぐさま捨てよう。

それだけでおのずと視野が広くなる。

 

私は負けない。

後悔しない人生を送るという強い意志のもとで。