【ワールドカップテーマソング】Suchmosの『VOLT-AGE』が微妙だと感じる理由を、音楽活動をしている私が考える。

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こんにちは。


ワールドカップ、盛り上がっていますね。



みなさん毎日試合を見て、夜更かしをしていないでしょうか。

さて、日本はグループリーグを突破し、ベスト16入り。


決勝トーナメント初戦のベルギー戦では、初のベスト8入りを期待させてくれる熱い試合でしたが、惜しくも敗れてしまいました。

みなさんも大いに盛り上がったのではないでしょうか。



W杯に置いて、外せないのがテーマソング。

W杯を見れば、必ず耳にしますよね。


今回話題にもなっている、W杯のテーマソングについてお話ししたいと思います。

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W杯テーマソング遍歴

今までのW杯のNHKテーマソングは以下の通りです。

2002年日韓:ポルノグラフィティ/Mugen

私が小学4年の時。

当時の私はサッカーに夢中であったことに加え、日韓での開催で、時間的にもほとんどの試合を見ることができました。

正直このころは『ポルノグラフィティ』なんて知らなかったのですが、この『Mugen』という曲は強く印象に残っていて、「かっこいいな」と思っていました。

数年後にポルノを知り、「そういえばあの曲はなんだったんだろう」と、調べたものです。

2006年ドイツ:ORANGE RANGE/チャンピオーネ

ジーコ監督率いてのW杯。


結果は残念ながらグループリーグ敗退。

試合内容もイマイチで、勝てそうな気配もなし。

『QBK』などの、マイナスな言葉がこの大会から生まれました。

2010年南アフリカ:Superfly/タマシイレボリューション


個人的に特に印象深い曲です。

当時高校3年。

サッカー部でバリバリ現役でした。


この大会は、日本代表がグループリーグを突破し、ベスト16入りした大会であり、日本代表の試合を見て興奮していました。

開催前は非常に評判が悪かった日本代表でしたが、本番での頑張りには感動しました。


この曲を聴くと、今でも当時の興奮を思い出し、「良い夏だったな」と感じます。

2014年ブラジル:椎名林檎/NIPPON

当時大学3年。

大学に入ってからはサッカーからは身を置き、音楽にのめり込んでいました。

そういったこともあり、以前ほどW杯に熱中はしていませんでしたが、そもそも2014年大会の日本代表の試合は非常につまらない試合だったこともあり、ほとんど記憶に残っておりません。

テーマソングであった『NIPPON』という曲もあまり印象に残っていない状態です。。

2018年ロシア:Suchmos/VOLT-AGE

日本代表は開催2ヶ月前にして監督交代劇があり、またまた前評判は最悪の中本番を迎えました。


しかし初戦のコロンビア戦に勝利し、予選突破。


ベスト16に進み、強豪ベルギーとの対戦。

一時は2点リードし、『初のベスト8』を誰もが想像したのではないかと思います。

しかしこの後ベルギーの実力を見せ付けられ、逆転負け。


西野監督の攻撃的なサッカーによって、多くの得点シーンを見ることができたし、勝てる可能性も感じたので、非常に見ていて面白い大会でした。

本当によく頑張ったと思います。

感動をありがとうございました。

W杯のテーマソングについて

ここで問題なのが、今回大会のテーマソング。


Suchmosの『VOLT-AGE』という曲。


ネット上では「全然ボルテージが上がらない」「盛り上がらない」「合わない」などの意見が寄せられている状態です。


この意見には私も同感です。

そこで、なぜSuchmosの『VOLT-AGE』が微妙だと感じるのか考えてみたいと思います。

過去のW杯テーマソングの傾向


今までのW杯のテーマソングの傾向として、比較的アップテンポな曲が多かったわけです。

加えて、日本代表が結果を出せば、テーマソングがハイライトと一緒に流れ、興奮を増幅させていたように思います。


アップテンポな曲であり、かつ今までの曲はサビが強力で、かつギターのような上物がメインで、盛り上がる構成で作られていました。

『VOLT-AGE』はどうか?


それでは、今回のSuchmosの『VOLT-AGE』という曲はいかがでしょう。


曲を分解していくと、特別盛り上がる場面がないんですね。

それどころか、肝心のサビになると手数が減り、BPM(テンポ)が遅くなっていることから盛り上がりに欠けた曲になっていると考えます。


Aメロはドラムとベースのみ。

Bメロでテンポアップし、ギター、キーボその他が入り、そのままサビへ。

ですがサビのテンポはAメロと同じに戻り、歌メロも特別な変化がないので、「ここがサビ?」という印象を持ってもおかしくないと思うのです。

厳密に言うと、サビ部分ではバスやベースのテンポはBメロのテンポを維持しているのですが、聞こえていないという現象ですね。

そもそもSuchmosはブラックミュージックなどからの影響が強く、上物よりもリズム隊に重きを置いているバンドで、W杯のテーマソングには合っていないと思います。

テレビで聞くとベースなんてあまり聞こえないですしね。



Suchmosが悪いというよりは、『Suchmosの特徴を理解せずに起用したテレビ側が悪い』のではないかと。


『VOLT-AGE』はSuchmosなりに頑張ったのかもしれませんが、かえってSuchmosらしさのない、個性の欠けた曲になっていると感じます。

ボルテージが上がらなくても、Suchmosは素晴らしいバンドです

『VOLT-AGE』収録アルバムの1曲目である、『808』はとてもカッコ良い曲で、これがsuchmosらしさの出ている曲だと思いますよ。

また、みなさんご存知かと思いますが、Suchmosの代表曲でもある『STAY TUNE』も名曲だと思いますので是非一聴を。

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