『電車の移動時間を有意義に過ごす方法』について考えることをオススメしない理由。

こんにちは。

 

いねだ(@antisalary)です。

 

あなたは
『電車の移動時間を有効活用する方法』について
気になったことはないだろうか。

 

そして、
実際に『電車 過ごし方』なんて
ググって調べたことはないだろうか。

 

電車を使う人がほとんどである中、
おそらく多くの人が気になるテーマだと思う。
 

電車では

・スマホをいじる
・新聞や本を読む
・音楽を聴く
・寝る

といった一種の暇つぶしをしている方が多いかと思う。

 

今回、私は
『電車の移動時間を有意義に過ごす方法』は
確かにあるけど、そこまで有意義なものではない
ということを書きたい。

 

↓↓電車の長時間移動のメリット、デメリットについてはこちらの記事へ↓↓
 

あわせて読みたい▷『片道2時間の電車通学を経験して感じる、長時間移動のメリット、デメリット。』

 

片道2時間以上かけていた大学時代

私は大学時代に2年ほど、
実家から片道2時間以上かけて通学していた。

 

だから
『電車時間を有効に使う方法』
が気になる人の気持ちはよくわかる。

 

私もググって調べていたものだ。

 

そして自分なりにも方法を探り、

・読書
・勉強
・デイトレ

などをしていた。

 

しかし、どれも最初は捗るが、
何日も続けることができなかった。

 

その理由は以下だと思う。

 

電車の移動時間が長い人ほど、寝不足

電車移動時間が長い人は、
基本的に家から会社や学校が遠い。

 

だから
家が遠い人は、近い人に比べて
早起きをしている。

 

私も大学時代、1限の日は
5時起きだった。

 

早起きして電車に乗ると何が起こるか。

 

寝不足のまま1日を迎えることとなる。

 

そして電車の移動時間を睡眠時間に当ててしまうのだ。

 

読書をしようにも、
電車でじっとしていると、
眠気には勝てない。

 

だから電車時間を有効に使えない上、
質の低い睡眠をとることとなる。

 


すると1日中眠いという現象が起こる。

 

朝も昼も夜も常に眠くて全てがはかどらなくなる。

 

自由な時間が少なくなる上、
やることも制限された電車移動の日々を過ごすと
夜家に帰っても眠くて何もできない。

 

・大学のレポート
・会社の勉強
・副業

などに力を注ぐことによる
体力的な負担が大きくなる。

 


結果、1日を有効に使えず、
パフォーマンスを発揮できないのだ。

 

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なんだかんだ電車は窮屈でストレス

電車は居心地が良いものではない。

 


閉じ込められた空間でじっとしていなければならないのだ。

 

仮に座れたとしても、
スペースは限られていて、
やりたいことが必ずしもできない。

 

そして隣に太っている方や、
においがきつめの方などが座ると
それだけで落ち着かない。

 

隣に座っている人が
落ち着きのない人であれば、
自分に体が接触し、ストレスも溜まる。

 

長時間座り続ければ、
膝を伸ばしたくなってくる。

 

自由に身動きが取れず、
窮屈な空間に長時間身を置くことによって
ストレスが溜まり、時間や体力だけでなく、
精神面でも良いことはないのだ。

 

電車に乗らず、
カフェで作業する時間を設けた方が
効率的に作業が進むかと思う。

 

↓↓電車に長時間乗る「ムダ時間」について興味を持った方、こちらの記事もお読みください。↓↓

 

あわせて読みたい▷『電車に長時間乗ることは、自ら寿命を縮めていることである。』

 

『いかに移動時間を減らすか』を考えよう


時間を有効活用するためには、
『いかに電車で有意義に過ごすか』という
電車に乗ること前提の発想をやめる必要がある。

 

電車内の過ごし方には限界があるし、
窮屈な電車に乗ること自体がストレスだ。

 

だから電車時間が有意義になるかというと
そうでもないと思う。

 

ならば『電車での有意義な過ごし方』ではなく、
『いかに移動時間を減らすか』を考えるべきだ。

 

・あなたは必ずしも
 電車で移動する必要があるのか。

・あなたはどうしても
 長時間移動をしなければならない理由があるのか。

・あなたは会社や家から遠いところに
 わざわざ住む必要があるのか。

・そもそも毎日家に帰り、
 家からまた通う必要があるのか。

 


当たり前だと思っていることを疑わないと、
人生において、合理的な選択ができない。

 

・会社や学校の近くに住むこと

・そもそも家を持たないこと

 

極論として、私は
『家を持たないこと』が
最も合理的だと思っている。

 

移動時間を最大限に減らすことが
時間を有効に使うための
合理的な選択ではないだろうか。