退職を伝えてから退職するまでの、会社でのモチベーションや気まずさ、仕事について。

こんにちは。

 


会社に退職を伝えてから2週間が経った。

 

1年2ヶ月勤めた信用金庫に、退職を伝えました。

 

この2週間の間に、私の置かれる立場、環境は大きく変わったように感じる。

 

そこで、退職を伝えてからの私の心境と、社内での変化について話したいと思う。

 

私の心境、内面の変化

モチベーションの低下

 

 


「最後だし頑張ろう」

 

と自分の中で意気込んだり、上司からも面談の際に

 


「在籍してる間は一生懸命やってね」

 

なんて言われるのだけど、これが非常に難しい。

 


というか、私には無理だった。

 

わかっていても、モチベーションが上がらない。

 


根本にあるのは、面倒なことや、やりたくないことをサボったところで大抵のものは自分なしでも解決できるだろうという考え。

 


だったら初めから面倒なことには関わりたくないという心理が先行してしまう。

 

周囲から見れば、あからさまに態度に表れていたようで、最初はこっぴどく怒られた。

 

反骨心の低下

物事に取り組む上で重要なのは、『反骨心』だと考えている。

 

モチベーションや行動力の維持に必要なのは『反骨心』だと思う。

 


この『反骨心』こそが、人を動かす大きな原動力となっていると思うのだ。

 


いままでは、会社にいることがとにかく嫌で、この気持ちがブログや音楽活動を積極的に取り組む原動力となっていた。

 

しかし退職が決まった途端、ブログに掛ける時間が増えるどころか、減ってしまっているように感じる。

 

自分の時間が多少確保できているにもかかわらず、現状に対する反骨心が薄れ、何事にも積極的に動けていない自分がいるように感じる。

 


私の将来的な目標として、『脱サラ』『独立』があるが、いざ現実となった時に、自分を律することの難しさを感じた。

 


やはり人を動かす原動力になっているのは『反骨心』だと改めて感じている。

 

仕事面での変化

仕事量の減少


上司に退職することを伝えてから、新たな案件を任されることはなくなった。

 

会社でやることとしては、元々持っていた案件と、残った雑務の処理。

 

とはいえ、私は金融業界に勤めているので、雑務といえど侮れない。

 

細かくて異常に手間がかかる。

 

ただし、新たに案件が増えるということはなくなり、精神的な負担や、必要以上に時間に追われてストレスを感じることは減り、精神的な負担は軽くなったように感じる。

 

何かと「お前は辞めるから」という一言が入る

金融業界の事務処理は非常に細かいため、退職が決まろうが、今まで通りに仕事の一つ一つに上司からのダメ出しが入る。

 

その時、毎回のように

 


「まあお前は辞めるから関係ないか」

 


「辞めるから気が抜けちゃってるんか?」

 

と言われる。

 

その場では否定するしかないのだが、上記で『モチベーションが上がらない』ことを書いたように、これは否めない部分もある。

 


どうしても緊張感が持てなくなってしまうのだ。

 

なので多少仕事も雑になり、このような言葉を毎日のように浴びせられるようになった。

 

とは言っても、今まで毎日のようにパワハラまがいの暴言を受けていたのでそれと比べればなんとも思わないが。

 

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信用金庫に1年勤めた私が上司から受けたノルマの詰め・罵倒・暴言フレーズ集。

 

残業を禁止された

新たな案件を任されなくなったことに加え、残業することも禁止されるようになった。

 

私としては少し嬉しさもあるが、おそらく残業代をつけさせたくないという、会社側の都合だろう。

 

そんなことくらいは私もわかっているので、自分自身も残業することに申し訳なさを感じるようになり、ほぼ毎日定時で帰宅するようになった。

 

1年目にやっていた雑用を再びやらされることに

金融業界で働く方はわかるかもしれないが、1年目の間にやる雑用の量が尋常じゃない。

 

おかげで1年目の頃は新たな仕事を覚えつつ、膨大な雑務を任されストレスフルで、つまらない日々を過ごしていた。

 

2年目になり、雑用の数がやっと減ってきたと思った時に退職を伝えたことによって、再び1年目にやっていた雑務を頼まれることが多くなった。

 


雑務も新人に頼むより、ある程度慣れた私に頼んだ方が、頼む側としても楽なんだろう。

 

つまらないことに変わりはないが、新たな仕事をやることが減り、徐々に仕事がなくなっていく中で、簡単な雑用くらいあった方がマシかなくらいに思っている。

 

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会社での気まずさはあまりない

会社に退職を伝える前は、

 


「社内の人と気まずくなるのでは」

 

という不安が大きかったが、いざ伝えてみると、人間関係の観点では、今までと大きく変わることはなかった。

 

おそらく周囲はそれほど私の退職について深刻に捉えていないのであろう。

 

どちらかというと、私が持っていた案件が他の人に引き継がれたり、私が受けるべき案件を他の人が持たなければいけないことあたりで、自分が周囲に対して申し訳なさを感じている。

 


気まずいと言うよりはこの『申し訳なさ』の方が強い。

 

多少の申し訳なさは感じるものの、辞めることが決定している以上、仕方のないことだと全員がわかっているはずなのであとは退職日を待つのみである。

 

周囲の反応が気になって退職を切り出せないあなたへ

 

 

私自身、お世話になった上司や、周囲の方々と気まずくなることを恐れ、実際に退職を伝えるまでに時間がかかった。

 

退職が切り出せないのはあなただけじゃない!ともに一歩を踏み出そう!

 

しかし実際に退職を伝えた今、伝えたいことがある。

 

『あなたの人生はあなたが決めるべき』ということである。

 

確かに上司によっては冷たい反応をしてくる人もいるかもしれない。

 


しかし、あなたの人生なのだから、そんな上司に振り回されてはならない。

 


『あなたの人生』なのである。

 


『申し訳なさ』を理由に動き出さなければ、自分の人生をダメにするのだ。

 


自分の人生における数ある選択肢を我慢して、いいことなんてはっきり言ってないと思う。

 

自分の意思、考えを退職時に説明すれば、周囲はきっとわかってくれるはずだ。

 

だから周囲にどう思われるか不安がらずに、自分の人生を自分で決めていくために、必要以上の我慢はせず、思い切って退職を伝えると良いと思う。

 

退職が切り出せないあなたへ。勇気を出すために、3つの伝えたいこと。