社畜マインドが足りないあなたは、『クズ』だと自覚することから始めよう。
こんにちは。
いねだ(@antisalary)です。
世間一般、特に会社では、
労働者スキルが求められる。
- いかに嫌なことも
顔に出さず取り組めるか。
- いかに面倒なことや無駄作業にも
積極的に取り組めるか。
会社ではこれらのことができるほど
評価されやすい。
しかし、このような
社会で当たり前とされていることが
できない人がいるのも事実である。
私もその一人である。
自分らしく生きたい人にとって、
自分を偽ることはこの上ない屈辱だ。
会社で苦しむことが多いかと思う。
今回は、
社会で当たり前とされることができない人、
つまり労働者マインドが足りなくて悩む方に、
これから実践してほしいことや、心構えについて
話したいと思う。
社畜マインドがないからといって、克服しなくて良い
上司やお客さんの前で
ヘコヘコすることができない人や
嫌なことや面倒なことができない人を
社畜マインドがない人と考える。
社畜マインドがない人は
会社の中で『使えない人間』として見られる。
「自分はなんてダメな人間なんだ」と
自己嫌悪になることもあるが、
必要以上に悩んで精神を病んでほしくない。
社畜マインドが足りない人がとるべき行動、
持つべき心構えについて話したい。
①真面目に働かない
私の知り合いの中には、
営業ノルマに追われて突発性難聴になったり、
久しぶりに会ったら驚くほど
ガリガリにやつれていたという人がいる。
そこまでして働いて幸せか?
と率直に思う。
このように会社は人を蝕む力を持っている。
会社の仕事を真面目に取り組みすぎると、
周りが見えなくなる。
そして会社という狭いコミュニティの中でしか物事を判断できなくなる。
結果、労働ができるかできないかという
判断基準のみで自分の価値を
決めつけてしまうと
「私はダメな人間だ」と自分を追い詰め、
精神的に病むことになるのだ。
労働にも向き不向きがある。
だから、常に視野は広く持っていてほしい。
あなたは真面目に労働するあまり、
好きなことを見失っていないだろうか。
②社会不適合だと自覚する
中二病みたいなことを言うと、
社会やビジネスの常識なんて
誰かが決めたものではないし、
守る必要があるわけでもない。
無理に社会に適応する必要はない。
あなたは社会不適合だったとしても、
それを恥じることはない。
むしろ社会不適合であることを
受け入れよう。
世界はとても広い。
会社で自分の感情を偽って
ヘコヘコしなくとも
あなたが活躍できるフィールドは
必ずあるはずだ。
いくらあなたが会社に埋もれて
頑張っても、1歩外に出ればただの人。
日本から出たら今までの常識は
非常識だったことに気づくかもしれない。
だから今いるフィールドに固執しないで、
様々な可能性を考えてみてほしい。
以下で述べる
『会社以外の収入源をつくる』ことは
良い例だ。
③会社以外の収入源をつくる
会社以外の収入源をもっていると
非常に働きやすくなると思う。
多くのサラリーマンは
1つの会社に縛られ、
給与が保証されている代わりに
どんな嫌なことでもやらなければならない。
しかし社畜マインドの足りない人は
嫌なことや面倒なことができない。
会社では「使えない奴だ」
と罵倒されて苦しめられるだろう。
それでも給料のため、生活のために
耐え続けなければならない。
我慢する人生は不幸だ。
副業で収入を得られる状態であれば、
嫌なことは断ることが可能になる。
クビになったとしても
怖くないからだ。
いざとなったら辞められるため、
必要以上に仕事のことで悩むことも減り、
精神的にも楽になる。
しかし副業で収入を得る状態になるまでには時間がかかる。
だから
「会社に行くのが嫌だな」
「自分は仕事に向いてない」
と思ったらすぐに行動してほしい。
嫌なことを我慢するのは無駄である。
いつでもやめられるように準備しておくのだ。
副業を始めるにあたって
①あなたは労働者マインドがない『クズ』だと自覚しよう
労働者マインドが足りないことは決して悪いことではない。
自分の意思で動きたいという姿勢の表れだと思う。
しかし、会社の中では
嫌なことができない人は
クズ扱いされるのが現実だ。
上司にクズ扱いされ、
自分を責めたくなるかもしれないが、
あなたは『自分が嫌なことはできないクズ』
であることを受け入れよう。
あなたが気が進まないことができないのは事実なのである。
あくまで
『会社の労働者としてのあなたはクズ』
であることを受け入れて別の道を探っていこう。
②好きでないことは副業として選ばない
社畜マインドが足りない人が
副業を始めるには好きなことがよい。
なぜなら
労働者マインドが足りない人は
嫌なこと、興味のないことは
できないから。
もともとあなたは
嫌なことができないから
会社で『クズ』呼ばわりされていたわけである。
興味の湧かないことを
副業として始めても
続けられるわけがない。
そして大抵の場合、副業の収益は
すぐには発生しない。
好きでもないことを無理に副業として続けると、
会社でのダメージとダブルパンチを食らうこととなる。
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最後に:実践あるのみ
会社での仕事を
律儀にこなすことが全てではない。
社会のレールは誰かが作ったものではない。
多くの人が歩んだ所に
形成されていったものだ。
無条件にレールに乗って、
しがみつこうと耐えるのは哀れである。
周りと同じことをしていては苦しい思いをする。
みんな同じ時間に乗る
満員電車と同じことだ。
レールに乗っかることができなかった事実、
みんなと同じようにできない事実を受け入れて、
周囲とは違う行動を起こしてみよう。
結果がどうなるかは
誰にもわからない。
でもやらないことには何も始まらない。
人があふれたレール上を
のろのろと歩くのではなく、
空いている脇道を走っていこう。
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