私が婚活パーティーに、『サクラ』として行かされた話。

こんにちは。

 

いねだ(@antisalary)です。

 

今回は、私が経験した
婚活パーティーについて書こうと思う。

 

独身の方で、

・「結婚したいけど、婚活パーティーに
参加してまで結婚したいわけではない」とか、

・「婚活パーティーに参加することを
プライドが許さない」

という方に是非読んでいただきたい。

 

婚活パーティーに
偏見を持つ人もいると思う。

 

そんな人に、
私は婚活パーティーの存在は
悪いものではない
と言いたい。

 

それでは、書き始める。

 

婚活パーティー参加の経緯。

 

はじめに言うと、
私は婚活をしているわけではない。

 

なぜ婚活パーティーに参加したのかというと、
会社での上司からの命令であった。

 

「数合わせのために行って欲しい」と。

 

いわゆる『サクラ』として参加したのである。
(参加費もちゃんと支払い、本当に数合わせであった。)

 

こんなセコいことに従ってしまう私、
サラリーマンの鑑なのかもしれない。

 

婚活パーティーの流れ。

婚活パーティーの流れに関しては、
どの婚活サイトを経由して
参加するかによって変わると思う。

 

私が経験した限りの流れは
以下のような感じだ。

 

集合

自己紹介。職業や趣味などを全員と共有

異性と話すきっかけを作るためのゲーム

フリータイム

「この人が良い!」と思った人を
記入する時間

カップリング発表

成立したカップルに、
景品プレゼント

カップルの連絡先交換

 

こんな感じであった。

 

これで約3時間。

 

あくまで一例である。

 

フリータイムを重視したり、
全員と連絡先交換できる
婚活パーティーも存在すると思う。

 

様々なサイト経由で
経験してみるのも良い。

 

ニーズに合わせて多くの
婚活サイトが存在する。

 


・メンタリストDaiGoさんが監修する
「with」というサービス。

【メンタリストDaiGo監修】恋愛婚活マッチングwith
心理学×統計学で運命より確実な出会いを見つけよう!



 

・リクルートがやっている婚活サービス

最高のマッチングサービスMatchbook




・オタク向け婚活サイト「とら婚」

話題沸騰!オタクに寄り添う婚活【とら婚】



 

参加者について。

 

私が参加した婚活パーティーでは、
年齢問わず、20代から40代くらいまで、
幅広い年代が参加していた。

 

職業もサラリーマンや公務員、
自営業の人やオタクっぽい人まで
多様であった。

 

特に若い人に中には
私と同じように会社での
人数合わせなどの事情で、
サクラが一定数いたが、
年齢が高くなるほど本気の人も
多いように感じた。

 

ざっと周りを見てみると、
私の印象としては、おとなしめの人、
つまり、自分から出会いを作っていくことが
あまり得意ではない人
が多いように感じた。

 

だから、見た目はあまり派手ではないし、
合コンのように酒を飲むこともなく、
ワイワイ騒ぐような感じでもない。

 

雰囲気。

主催者は異常にハイテンションで、
少し胡散臭さを感じてしまうが、
参加者は基本的に相手に興味を持っているため、
話はしやすい環境であった。

 

ナンパと比べれば、『来るもの拒まず』的な
雰囲気があり、自信のない人でも
それなりに会話は弾むのではないだろうか。

 

そしてカップリングが成立すると、主催者側が、
強制的に2人きりでどこかへ行くチケットや、
2人きりになる空気を作り出してくる。

 

だから、相手がサクラでない限り、
その後のデートにつなげやすい。

 

婚活パーティーに参加してみて感じたこと。

①自己紹介が重要。

全員と話す機会はあるものの、
自己紹介できる時間は
1分ほどしかない。

 

そしてその後のフリータイムでは
興味のある人同士でしか
話をすることができない。

 

だから、
最初の自己紹介で、
いかに興味を持ってもらえるか、
そして相手に興味を持つかが、
非常に重要であると感じた。

 

②プライドはいらない。

婚活パーティーに付き合いで
参加する人もいる。

 

「こんなことしてまで
相手求めてない」と、
プライドを持つ必要はない。

 

そのプライドが捨てられないようなら
帰った方が良い。

 

みんなが相手に興味を持って
話を聞いてくれるので、
案外行ってみると楽しめるものだ。

 

③サクラを見極める力が必要。

私はサクラとして参加させられていたものの、
一人の方と話が合ってしまい、
最後にカップリングという形で、
連絡先を交換することになってしまった。

 

しかも相手は本気で相手を探していた人だった。

 

帰り際には「よろしくお願いします」と言って、
これから連絡のやり取りが始まろうとするところであった。

 

ここから「私、実はサクラだったんです」と
断るのは、私のように悪意のない
サクラ側としても非常に良心が痛むし、
相手もトラウマになってしまうだろう。

 

経験者なら「これはつきものだ」くらいに
考えているかもしれないが。

 


自分を守りたいなら
サクラは見極められた方が良い。

 

そんなこと気にせずアタックできる
メンタルがあれば良いが、
婚活に参加する人には
そのような人は多くないのではないかと
感じた。

 

最後に。

婚活パーティーは、
朝から夜遅く働くサラリーマンにとって、
簡単に出会いの場を得られる良いイベントだと思う。

 

お互いに出会いを求めていることもあり、
話しかけて嫌な顔はされないし、
その場で告白しなくとも
カップリングを成立させることが
可能である。

 

どのサイトを使うかによって
参加者の層は大きく変わると思うが、
特に若いうちはどこを使っても
浮くことはないのではないだろうか。

 

最近ではオタクっぽい人向けの
婚活サイトがあったり、
婚活市場は成長していると思う。

話題沸騰!オタクに寄り添う婚活【とら婚】



 

出会う環境がない人や
ナンパをする勇気が出ない人、
自分からアプローチする勇気が出ない人は
ぜひ活用してみると良い。