【絶対真似しないで下さい】暴落相場で、株・FX初心者の私がとった行動と伝えたいこと。
- 2020.03.03
- 投資関連
こんにちは。
2020年2月最終週はコロナウイルスの感染拡大懸念により、株、為替ともに大暴落という大変な1週間になりましたね。
1日でNYダウや日経平均が1000円以上下落するという、非常に過酷な相場となりました。
大損をくらい、退場を余儀なくされたかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
私も結果としては、ダメージをくらってしまいました。
今回は、初心者である私が暴落相場でどんな動きをしたのか、そして反省を買いていきたいと思います。
暴落相場で大損をこき、メンタルがボロボロの方へ、「大負けしたのはあなただけじゃないよ」と、少しでも立ち直る力を与えられたらと思います。
2月最終週〜3月3日までの私のトレード振り返り
まず、急落相場での私のトレードについて。
暴落相場序盤の、月曜、火曜においては、たまたま株を保有していなかったこと、またドルの暴落にショートで乗れたこともあり、当初は無傷どころか、そこそこの利益を上げておりました。
この時の気持ちとしては、周りの多くの人が大損失を抱えてしまう中、私は高みの見物状態で、少し調子に乗っておりました。
しかし、月、火と大幅続落した後の水曜日以降、私は少しずつ、どこかしらで来るであろう反発のタイミングを意識し始めたのです。
これが大きな過ちでした。
水曜日、私は株を強気で2名柄買い、ドルはショートを減らし、時々ロングを入れるようになりました。
株の方は全く上昇する気配もなく下落していき、数時間でロスカット。
ドル円の方も勝ち負けが拮抗するようになっていきました。
木曜日は、株には手を出さなかったものの、ドル円で若干のマイナス。
そして金曜日、わたしはさらに反発を意識が強まってしまいました。
ドル円はテクニカルを無視しているかのような不安定な動き。
一時急反発したかと思いきや、少しすると強い売りが入り、急上昇したり、急降下したりで先が読めない値動きをしておりました。
そんな中、私はできもしないスキャルピングで収益機会を得ようとしました。
結局、金曜日はドルは107円台に突入すると言う暴落っぷりでしたが、私はその暴落に乗ることができず、中途半端な売買により、大きく損失を出してしまいました。
「買えば下がり、売れば上がる」という負のループに陥った私は、感情的になってしまい、感覚的なトレードを必要以上に繰り返してしたことにでさらに傷口を広げてしまい、現在に至ります。
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暴落の1週間を振り返って、株に関しては少しの無駄トレードはしてしまったものの、想定内の損失に抑えられたのに対し、ドル円は、それまで3万円ほどあった利益のうち、2万5000円ほどを溶かしてしまいました。
2月最終週までに利益が出ていたので、ギリギリマイナスにはなっておりませんが、わかっていながらも、かなりひどいトレードをしてしまったので、自分に対する憤りが大きく積もってしまいました。。
暴落相場から学んだ、投資初心者に伝えたいこと
ここまでの暴落相場は頻繁にはくるものでは無いと考えておりますが、今回、この過酷な相場を経験し、痛い目も見ましたが、学んだことも少なからずありました。
①思い込みで反発機会を決めつけない
正直、私が反発を意識しはじ得たのは、値頃感でした。
「日経平均がここまできたら流石に1日くらい上げるだろう」という勝手な思い込みにより、逆張りを始めてしまったのです。
そして、「自分の判断が間違っていることを受け入れたくない」気持ちと、「もし反発に乗れなかったら」という不安とで、何度も逆張りを試みてしまいました。
私はできるだけ損切りを早くすることを心がけているので、1回あたりの損失は少ないのですが、不安定な相場で何度もトレードをしてしまったが故に、小さい損失が膨らんでいき、結果的に大きな損失になってしまいました。
さらには急落している時間帯にも逆張りを狙ってしまい、完全に勝てるタイミングを逃してしまう結果となりました。
②不安定な相場で無理にトレードしない
ドル円に関して、暴落当初は、いわゆる「ブレイク」で大きな値動きを勝ち取っていたのですが、徐々に反発局面が現れ、相場が不安定な動きになっていきました。
にも関わらず、私は上手くいった1パターンの手法でいつまでも粘ってしまったのが敗因になってしまったと考えています。
「相場に合わせたトレード」ができていなかったのです。
過去の成功体験に囚われ、頑なにブレイクを狙ってしまった結果、相場の動きを全く捉えられなくなってしまいました。
③感情的になって不必要なトレードをしない
当たり前のことなのですが、わかっているのにそれができなくなっていました。
売りで入った直後に上昇しロスカット→直後に下落→再度売りエントリー→またもや直後に反発でロスカット
これが悔しくて、感情的になってしまい、何度もエントリーしては負けると言うのを繰り返してしまいました。
「また前のような急降下がくるのではないか」という気持ちが拭えなかったのです。
暴落相場はこのような基本的なことさえも忘れさせてくる強敵でした。。
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相場に残れていること感謝
いかがでしょうか。
今回の暴落相場で、最終的に痛い目を見たわけですが、ひとまず、退場は免れてよかったと思っております。
収支的には今までとそこまで変わらない結果になったかなと思います。
相場を続けられなくなってしまっては元もこうも無いですからね。
たまたま株を持っていなかったこと、たまたま暴落初動を捉えられたことで、少し救われたのかなと思います。
不幸中の幸いでしょうか。
まだまだ不安定な相場が続くことが考えられますが、1番の目標は「相場で生き残ること」です。
相場に生き残ることができれば、自ずと勝てる時がくると信じて、努力していきたいです。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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