【ドル円】FX歴3週間の初心者が、2020/2/17週のドル急上昇で大勝ちできた理由。

こんにちは。

 

2020/2/17週は、ドルが109円台から一時、112円を2/19~2/20の間に突破するという、急激な円安ドル高が進みました。

 

現状ファンダメンタル的には、コロナウイルスの感染拡大懸念があります。

 

こうしたリスクが発生した場合、従来では安全資産とされる円が買われ、円高になる傾向がありましたが、今回は真逆の動きが起こりました。

 

私はFXを始めて3週間の初心者ですが、この急騰をしっかり捉えることができ、少額資金で大きな利益を出すことに成功しました。

 

そこで今回は、私がなぜドルの急上昇を捉えることができたのかを、自己分析もかねて、お話ししたいと思います。

 

2/17週の円安ドル高を予想出来た理由

実は私は、円安ドル高を予想していたわけではありません。

 

さらに言うと、不安定な地合いの中で、どちらかと言うと「円高に進むのでは」と予想していたため、ギリギリのタイミングまでは、売りのスタンスでチャートを見ておりましたし、売りで短期的にトレードをしたりしていました。

 

しかし、ある時点でのチャートから、円安ドル高に動くのが見えたため、買い目線で入った結果、急騰を掴むことが出来たのです。

 

私がドルの急上昇をテクニカルで捉えることができた理由

簡潔に言うと、「4時間足、日足、週足で直近高値を越えてきた」からです。

 

それでは、チャートを見ていきましょう。

 

まず4時間足です。

 
【↓4時間足】

 

緑のラインを引いた、110円を少し超えたあたりの直近高値、及び1月下旬の高値を上回りました。

 

次に日足。

 
【↓日足】

 

こちらも1月の2度の直近高値を上回り始めました。

 

最後に週足。

 
【↓週足】

 

1月には押し返されていた110円少し上のラインを超えてきました。

 

週足で直近高値を超えたのをみて、「これは強い上昇ではないか」と思い、強気で買い注文を入れたのです。

 

15分足で見ると、こんな感じです。

 
【↓15分足】

 

週足で以前押し返されていたラインで押し返されていないかつ、15分足で見ると110円にまで到達するまでの勢いや、ライン付近での買いが強かったことから、「少なくとも今週は上昇か」と判断し、緑のラインのタイミングで買いを入れました。

 

スポンサーリンク

リスクが高まる中、安全資産とされる円が買われなかった理由

従来であれば、リスクが高まった際にはドルが売られ、円が買われる動きが強まるのですが、今回は逆の動きを見せました。

 

私としては予想しない動きだったのですが、一体、なぜこのような動きを見せたのでしょうか。

 

私が考える理由は以下です。

 

現在、コロナウイルスが中国の武漢に始まり、日本含め世界的に感染が確認されてきています。

 

特に日本は、中国から距離的に近く、感染者や死者も確認されていること、今後の感染拡大が強く懸念されていることが理由として考えられます。

 

さらに、日本政府のコロナウイルスへの対策が不十分だと判断され、今まで安全資産とされてきた円に対する疑念が生じていたのではと私は考えております。

 

大きく勝てたものの、満足度は低い

まだまだ投資初心者で、テクニカル分析も経験も未熟な私ですが、今回の件で、テクニカル分析によって、ファンダメンタル的な要因も察知できるのではということを学びました。

 

ですが、実は今回は良いタイミングでエントリーすることに成功したものの、110円台で半分を利確してしまい、利益の最大化ができませんでした。。

 

まだまだ自分の判断に自信が持てていないことの表れであります。

 

なので、今回は勝つことは出来ましたが、総合的に見ると失敗したという気持ちの方が強いです。。

 

今後もしばらく不安定な相場が続くことが予想されますが、チャートの方向感がはっきりしないときに不必要なトレードを増やさないよう気をつけて、しっかり利益を出していきたいです。

 

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。