社交性不安に悩む人へ。私がブログを書く理由①

このブログを始めて

1週間ほどしか経っていないのだが、

ここでこのブログを作った理由というか、

このブログによって私が目指していることを書きたいと思う。

 

長期的に続けていく上で1つには絞れないのだけれど、

いくつかあるうちの一つをここで披瀝したいと思う。

 

それは、

社会的な弱者の支えになりたいということだ。

 

そう言うと経済的に困窮している人や、

身体障害者が対象なのかというとそうではない。

 

精神的な弱者である。

 

過去にブログでも取り上げた、

社交性不安障害という症状を抱えている方を

主たる対象とし、社交性不安に悩む方々の力になりたいと

考えたのだ。

 

「森田療法」という本を読むと
社交性不安障害に対する理解が深まるので
ぜひ読んでみて欲しい。

 

社交性不安障害に悩む人は

外見上、一般の人と何も違わないし、

生活の面でも不自由なくやっていくことはできる。

学力その他、学校の中でも特別不自由を感じることなく

過ごしてきたのではないだろうか。

 

だから他の人から見ても
障害を抱えているのがわからないことがほとんどだ。

 

おそらく最初につまずく段階は

就職活動や就職した会社であろう。

 

大学時代までは

自分が関わりたい人と関わり、

プレゼンやディスカッションが求められるような

社交不安を抱える人にとって苦手な状況など、

嫌なことは避けて通れたと思う。

 

しかし、就職活動が始まると、

入りたい会社の就職試験で

グループディスカッションやプレゼン、面接などが求められ、

人の目を気にしすぎる社交不安を抱える人は

人よりも苦労を強いられたと思う。

 

就活の場合、一発勝負なので

そこさえ乗り切れば内定を勝ち取ることができるだが、

就職して会社で働くとさらに大きな壁にぶつかる。

 

一人の社会人として

人前に出ることや社内やお客様との

円滑なコミュニケーションなどが当たり前のように求められ、

社交不安を抱える人にとって、それがうまくできないのだ。

 

頭ではわかっていてもどうしても

心が邪魔をしてしまう。

 

人に見られている状況だと簡単な仕事でも

極度に緊張を感じ、本来のパフォーマンスが発揮できない。

 

会社内では仕事ができない人間とかダメ人間とか罵られ、

お客様に愛想よく接することや上司との普通のコミュニケーションが

自然にできない。

 

障害を抱えていることは表面上わからないため、

社内でバカにされ、憂鬱な気持ちで日々を生活している人に手を差し伸べたく、

ブログを始めたのが1つのきっかけである。

 

私自身、社交性不安を抱える一人であり、

会社では毎日上に書いたような仕打ちに会い、

自己嫌悪になる毎日で、一刻も早く会社を辞めたいし、

そもそもサラリーマンとして生きることが向いていないと思っている。

 

同じような悩みを抱えている人が一定数いることは確かだと思うし、

そのような人たちのために、まずは自分が動き出し、

その経過を見て欲しいと思っている。

 

そして私が会社を辞め、

不必要なしがらみから解き放たれ、

自由を手に入れたという実績の元、

社会不安に悩むサラリーマンの手助けがしたいと考えている。

 

「私にもできるかもしれない」と思って欲しいのだ。

 

社交性不安に悩む人に対してもっと

時間を割いてサポートをするためには

時間はもちろん、一定の収益は欲しいと考えている。

だからブログにも広告をつけることで

収益源にしていきたいという思いはある。

 

将来的には個人の相談にネットや直接話すことで乗りたい。

 

そのためには会社に勤めていなくても

収益を得られる状態にしたいのだ。

 

こんな思いでブログを書いており、

決してサラリーマンを侮辱する目的で

いつも同じようなことを書いているのではない。

 

社交性不安を抱える人は

必ずしも会社で働かなければいけないという幻想は

今すぐに取り去って欲しいし、

視野を広げれば、自分が活躍できるフィールドは

必ずあると信じている。

 

私はそれを証明することによって

社交性不安で会社で良いことが何一つない人に

希望を与えていきたい。